Stussyタグ年代別まとめ|筆記体・USA製・現行タグの違いとは?

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【タグによる年代判別】

Stussyの古着を語るなら、タグは欠かせません。
同じロゴTでも、タグの種類や製造国によってその背景や作られた時代が見えてきます。もちろん、服は“気に入ったものが一番”ですが、それでも「このタグは90年代の〜」と知っていると、ちょっと得した気分になれるのも古着の楽しさです。

この記事では、Stussyのタグを手がかりに年代の見分け方とちょっとした雑学を紹介していきます。

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【年代判別①】1980年代後半〜1990年代初期|黒タグ・USA製

Stussyが本格的に注目され始めた時期のタグ。特徴は筆記体ロゴと「MADE IN USA」の表記。
この時期はTシャツのボディが厚く、いわゆるヴィンテージTの生地である。

状態が良いものや希少性の高いものはプレミア価格がつくことも。

【年代判別②】1990年〜1994年代初期|黒タグ 後期

黒タグにレジスターマークがつく

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【年代判別②】1990年代中期|白タグ 紺タグ

90年代中盤から見られる白地に黒ロゴのタグは、筆記体ではなくブロック体に近い書体。
この頃は製造国がUSA以外に広がっていく時期で、素材やサイズ感も徐々にばらつきが出てきます。
90年代中期になると紺色のタグが特徴。

【年代判別③】2000年代前後|メキシコ製タグ

USA製→メキシコ製などに変更。

タグの色も黒に変化。

【年代判別④】(2010年代〜)|

よりシンプルなタグに変化

【年代判別④】(2020年代〜)|

80年代初期を連想する黒タグに変更。

縫製や生地のレベルも上がり、多くの層に強い人気を誇るブランドに成長。

一部でUSA製のものもあり、古くからのファンにも人気あり。

【人気デザイン】

おまけに私物から人気デザインをいくつか紹介。いずれも黒タグ80年代当時のものです。

①シャドーマン

Stussy初期からの傑作にして、現在も熱烈な支持を集めるシャドーマン。

②フォトT

実在の人物や都市、カルチャーアイコンを白黒フォトで大胆にプリントしたシリーズ。

サブカルとリンクするモチーフが多く、90sカルチャーの熱を象徴

③クラウン

Stussyの王冠マーク+ロゴが組み合わされた不動の人気デザイン。

冠が欠けており、某時計ブランドのサンプリングとの噂

【まとめ】Stussyの価値は“タグ”に宿る

Stussyの古着は、タグを見ることで「いつ頃の製品か」「どれくらい価値があるのか」をある程度見極めることができます。
とくに80〜90年代の筆記体タグやUSA製は人気が高く、今後も価格が上がっていくでしょう。

ただのTシャツにそれほどの価値がつくのはブランドの背景ありきです。

ブランドの背景やデザインのソースをしることで古着はもっと面白くなっていくでしょう。

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