bagjack とは?ドイツ初の質実剛健の機能美を兼ね備えたバッグブランド

Brand
ベルリン初のブランドbagjackをご存知でしょうか?
ここ数年、大手のセレクトショップも取り扱いをしており、よく見かける機会が多いと思います。
いま流行り始めているブランドの一つであるbagjack(バッグジャック)について、また実際の使用感を紹介していきます。

bagjack(バッグジャック)とは?

ブランドの設立は1993年。意外にも古くからある老舗ブランドです。
設立はドイツ ベルリンです。
当時のベルリンは言うまでもなく、混沌に満ちていましたと設立者のPeterBrunsbergは語ります。
東西の壁がくずれドイツは活況の時を迎えます。
そんな最中、設立者であるPeterはニューヨークから見本市のためにベルリンに訪れたきたメッセンジャー(自転車宅配業者)に目を向けます。
彼らは皆、仕事専用のメッセンジャーバッグを身につけておりpeterはそこに目をつけます。
メッセンジャー専用のバッグは当時ベルリンには存在しませんでした。
そこで彼は高品質で耐久性があり、見た目も良く、目的にも適したメッセンジャー用バッグへのニーズというニッチな市場を見つけました。
彼らは、シャルンウェーバー通りのスラム街の自宅のラウンジルームで夜遅くまで、使い古した郵便用バッグとスポーツバッグやレインジャケットの切れ端を混ぜ合わせ、自分たちでバッグを縫い始めました。
写真:bagjackの前身 drty double
そこからブランドとしてのbagjackが始まります。
すべての生産をベルリンで、ハンドメイドで行うことに誇りをもち、今でも生産は一貫してベルリンで行っています。
アクロニウムやストーンアイランドという名だたるブランドと協業を行い、質の高さはドイツ軍にも認められるまで成長を果たします。
今日ではバッグだけでなく小物類も販売しており、機能性だけでなくドイツブランド特有のデザイン製の高さも認められ世界中で人気があります。

代表アイテム

中でもコブラバックルを使用したデザインは最もアイコニックなアイテムとして知られています。
バックルは、金具部分をつまむことで、ワンタッチで簡単に着脱ができます。このコブラバックルを着脱する際の”カチッ”という音が、本格的なギア感があり、高揚感を感じます。
バックルにはオーストリアのアルペン部材メーカー、AustriAlpin社製。
軽量でありながら、塩水、風塵、砂などにも影響を受けない高い耐久性を備え、1トンの力で引っ張っても外れません。
本来はパラシュート用のため軽量かつ耐久性に優れ、ホールドされている状態では約1tの重量に耐えうるほどの高い耐久性から、軍でも採用されているものです。
その強靭さはギネスに認定されていて、NASAでも使用されております
バックルを用いたアクセサリーやポーチ、財布なども販売されています。

実際の使い勝手 レビュー

使用から1年以上経つ筆者が実際に使ってみたレビューを紹介します。
ポイント①
とにかく実用性に優れており使いやすい。
ワンタッチで着脱が可能なので日々の着脱が格段に楽になります。
頑丈な作りになっているので全くよれることもなく、もしかしたら「一生使えるのでは?」と感じています。
ポイント②
デザイン製
ドイツらしいミニマルで合理的なデザインです。
カジュアル、モードだけでなくドレスっぽい服装にも合わせれることからスーツ着用時にも使用しています。
このカチッとなる「ギア感」。。
わかりますかね?笑
この独特なデザインが男心をくすぐります。
いかがでしたでしょうか?
質実剛健を兼ね備えたドイツ初のブランド「bagjack」
円安、物価高の影響もあり、定価も年々上がってきています。
もしお店で見かける機会があれば実際に手にとってみていただけるとその魅力に気づくこと間違いなしです。
ぜひ歴史と合わせてギアに触れてみてください!

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